夢小説ブログ
☆ブログで短編夢小説☆ NARUTO・進撃・ブリーチ・D灰あたりでのんびり更新。 こっちに載せるくらいなら本家サイトでしろって?(´・ω・`)えへへ…
それでもやっぱり君だけ(リヴァイ)
- 2014/11/26 (Wed) |
- 進撃の巨人 |
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お相手:リヴァイ
夢主:調査兵団
注意:この小説は途中からR18になります。
折りたたみが出来ない仕様のテンプレなので
隠すことが出来ませんでした。
な・の・で…
読むか読まないかは、お嬢さん方のお気持ちひとつです。
では、ずずっと下のほうにスクロールして読んでください。
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『まだ行かなくていいの?』
「次いつ帰ってこれるかわからねぇんだ」
エルヴィンが呼んでいたと言ってもこの様。
先程からリヴァイは私の脚を枕にして寝転んでいる。
皆に内緒にしておきたかったのに、こんな感じではバレバレ。
何故って、壁外調査に出る日の朝はいつもこうだから、二人一緒に遅刻してしまう。
エルヴィンには、しつこいくらい言われていることがある。
”翡翠、毎回遅刻されては、部下達に示しがつかない。ましてやリヴァイは兵士長だ。君が調査兵団に入って来る前は…”ってな感じで、煩い。
私がリヴァイをたぶらかしたかのように言ってくる。
最初の頃は真面目に聞いて頭を下げていたけれど、もうウンザリ。
リヴァイに言っても言うこと聞かないし、どうしようもないんだもの。
それに、私にとってもこの時間は嫌いじゃないから。
とは言っても、集合時間から5分も過ぎてたら流石の私も焦るわけで。
『リヴァイ?起きてる?』
そっと肩をゆすると、ゆっくりと瞼が開かれ瞳に私を映す。
『そろそろ行かないと本当にまずいって』
「……、そんなに俺と離れたいのか」
いやいや、誰もそんなこと言ってないし。その逆で離れたくないの知ってるくせに。
仕方が無い…
チュッ
『さぁ、起きて行こう?』
リヴァイの唇に触れるくらいのキスをして頭を撫でたら、あの三白眼で睨まれた。
な…、何故に睨まれなきゃいけない。
『な…、何?んんっ!』
噛みつかれたかと思った。
突然頭を手で押さえつけられて唇をふさがれズキリと痛みを感じた。
少々鉄のあじがする。
『何するのよ!』
「そんな子供だましみたいなことするからだ」
そう言ってもう一度唇をふさがれた。
次は先程とは違い、優しいキス。
少し血が滲んだ所を、リヴァイの舌がなぞると背筋が甘く痺れ力が抜けていく。
あぁ、もう…。
また、エルヴィンに睨まれる。
ぼんやりする頭でそんなことを考えているが、リヴァイのキスはいっこうに終わる気配無し。
それどころか、シャツのボタンを外しはじめた。
『リヴァイっ!ちょっ、ダメだって。本当、これ以上は許して!エルヴィンに睨まれる!』
「……」
あ…、やっちまった…。
こんな時に他の男の名前だしたら…。
「翡翠…、途中で止めやがったな。しかもエルヴィンがだと?」
ブチッ!
『いっ…』
力任せにシャツの胸元を開かれ、ボタンがはじけとんだ。
あぁ、今朝おろしたてのシャツだったのになと思っていたけど口にはださず、ぐっと右拳に力をいれそのまま、リヴァイの左頬にくれてやった。
「…、いてぇじゃないか、クソが」
ク、クソだってー?!
『ちょっと!誰に向かってクソって言ってるのよ!もー、怒った!』
頭に来た私のとった行動。
それは…
リヴァイを押し倒し、馬乗りになってやった。
そのまま覆いかぶさり唇をふさぎながら兵団のジャケットから腕を引き抜く。
もちろん、簡単にここまで出来ない。
リヴァイの脚の間にするりと手を滑り込ませ少し主張させているソレを優しく撫であげると、反応してもっとと押し上げてくる。
こうなると、人類最強の兵士と言われるリヴァイでも大人しくなる。
この先のことを期待して。
滑り込ませた手は休むことなく、空いた手で立体起動装置の固定ベルトも慣れた手つきでシュルシュル外し、アスコットタイ、シャツのボタンと外していった。
ここまできて私もシャツを脱いだ。
リヴァイもそれを見て、自ら上半身をさらけ出す。
よしっ!
これを待ってたんだ!
リヴァイが、私のブラのホックを外すのに腕を背中に回そうとした時。
バサっ!
『これ、リヴァイが破壊したのと交換に貰うから!』
勢いよくリヴァイの上から飛び退き、シャツを奪い逃げてやった。
集合場所までの長い廊下、走りながらシャツのボタンをしめ、ジャケットをはおる。
あぁ、エルヴィンが静かに怒ってるのが見える。
髪を整え、深呼吸一つして広場に足を踏み出そうとした瞬間。
視界が真っ暗になったのと同時に、耳元に聞き覚えのある声が。
「おい、翡翠」
『ひっ、リ、リヴァ…ッ!』
一本後ずさりしたところでグイっと体を引き寄せられた。
ヤバイと思って逃げようとしたら、腰と後頭部をがっちり固定され。
『んっ…、んぐっ』
ゴクンッ
!!
慌てて喉奥に指を突っ込んでも何も出てこない。
『なっ、何飲ませたのよ!』
「ふん、俺にあんなことしたことを後悔させてやる。無事に生きて帰ってこれたら鎮めてやる」
し、鎮めて??
まさか!
一気に血の気が引いた。
リヴァイのあの言いようだと飲まされたのは…。
媚薬…。それも、地下街で娼婦相手に使うやつだから凶悪すぎる。
リヴァイがメチャクチャに私を抱く時に飲ませてくるアレ…。
ズクンッ
『ふぅっ、んっ』
こんな状態で壁外調査に行けと?!
巨人に遭遇したらどうするのよ!
エルヴィンの小言も耳に入ってこない。
身体中、敏感になって。
私、無事に生きて帰って来れるのかな…。
揺られる馬の背で、ひたすらうずく体に耐えていた。
馬の手綱をもつ手が汗ばむ。
馬が与えてくる振動で、先ほどから何度もイってる。
隊列の一番後ろが私の位置だが、声が出そうになるのを必死にこらえている。
そして蒸気する頬を他の団員に見られないようにフードを深く被っていた。
『んんっ…ふっ』
…もう、おかしくなりそう…
終わりのない快感に、とうとう手綱を持つてが緩んだその時。
いつの間に横に並んでいたのか、リヴァイのたくましい腕に支えられていた。
『リ…、リヴァイ』
「これに懲りたら、もうあんなことはやめるんだな」
ニヤリと笑い馬を近づけたかと思うと、ガシッと後頭部をつかみ唇を押し付けてきた。
『ふっ…んんっぐっ!』
ゴクンッ
「中和剤だ。戻るまでに死なれたら困る」
中和剤と聞いてやっとこの地獄とも思えた快感から解放されるんだとほっとしたのも束の間。
鬼のような一言。
「おい、これで終わったと思うなよ。帰ったらいつもの倍飲ませてやるからな」
嫌だ…。
それだけは勘弁してほしい…。
リヴァイの愛撫はしつこい。これでもかというくらいに。
散々イカされ、それでもしつこく中を掻き回してくる。
ソコの感覚が麻痺したんじゃないかと思うくらいに。
指でイカなくなった頃に、あの薬を口移しで飲まされ、否応無しに全身感じる体にされ終わりのない快感の闇に引きずりこまれる。
薬が効いてきた頃にリヴァイはためらいもなく一気に私の最奥まで入ってきて指とは違う質量に体か仰け反る。
私の体を知り尽くしているからか、一番感じるところばかりこすりあげて攻めたてきて…。
あまりの快感に、目の前がチカチカして気を失いそうになったけれど、それがわかるのかそうなる寸前にリヴァイは思いっきり自身を最奥に当て、私はその痛みと快感でまた現実に引き戻される。
リヴァイが達するまで激しいストロークは止まない。
部屋にはリヴァイの息づかいと、打ち付ける音。
そして、二人の体液が混じった淫靡な匂い。
その頃の私はもう声も枯れ果て、ただただ与えらる快感に体をヒクつかせて揺さぶられている。
薬一錠であれだけなのにっ!
死ぬ…。
リヴァイにやられ死ぬ…。
あぁ、反撃なんてするんじゃなかった…。
いつか絶対に孕まされる…。
「いいじゃねぇか。そうなったら産め」
え?
『ちょっと!勝手に心の中、読まないでよ!』
さわさわと腰あたりを撫でながら言ってくるリヴァイが憎たらしい!
でも、あんなこと言うとは思わなかった。
だって、”ガキなんて嫌いだ”とか言いそうだったから。
『ねぇ、それ本気?』
ちらりと横を見るとリヴァイはまっすぐ前を見たまま返事もしない。
もう…。
「……悪く…」
ボソッとなにかきこえた。
『え、何?』
「お前とガキと三人っていうのも悪くねぇ」
へ?まじですか?
何、その優しい顔。
反則!
でも、大好きなリヴァイ。
そんな顔で言われたら頷くしかないじゃない。
「はぁ…、翡翠。てめぇはこの遠征が終わったら調査兵団を辞めろ」
『へ?はぁ?』
突然辞めろと言い出したリヴァイに、素っ頓狂な返事をしてしまった。
辞めてどうしろと言うんだ…?
今更、普通の生活に戻れと?
嫌がる私を調査兵団に引きずりこんだのはリヴァイのくせに。
今度は辞めろと?
『何よ、いきなり!辞めてどうしろと?』
撫で回していたリヴァイの手を払いのけ、きつい口調で言うと、また盛大なため息をつかれた。
「何度も言わせるな。てめぇは黙って俺とのガキを育てやがれ」
『……はい』
「最初からそう素直に返事してりゃぁいいんだ」
素直と言うか、そう返事するしかないじゃないか。
なんだよ、ここは壁外だよ?
そんな柔らかい表情で言わないでよ。
夢みちゃうよ?
生きて帰りたい。
帰ったらそんな幸せな日々を送れるんだろうか。
生きてかえるんだ。
そして、リヴァイとの赤ちゃん…
『って……。いつまで尻を撫でてやがるんだぁぁぁ!!』
夢主:調査兵団
注意:この小説は途中からR18になります。
折りたたみが出来ない仕様のテンプレなので
隠すことが出来ませんでした。
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読むか読まないかは、お嬢さん方のお気持ちひとつです。
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『まだ行かなくていいの?』
「次いつ帰ってこれるかわからねぇんだ」
エルヴィンが呼んでいたと言ってもこの様。
先程からリヴァイは私の脚を枕にして寝転んでいる。
皆に内緒にしておきたかったのに、こんな感じではバレバレ。
何故って、壁外調査に出る日の朝はいつもこうだから、二人一緒に遅刻してしまう。
エルヴィンには、しつこいくらい言われていることがある。
”翡翠、毎回遅刻されては、部下達に示しがつかない。ましてやリヴァイは兵士長だ。君が調査兵団に入って来る前は…”ってな感じで、煩い。
私がリヴァイをたぶらかしたかのように言ってくる。
最初の頃は真面目に聞いて頭を下げていたけれど、もうウンザリ。
リヴァイに言っても言うこと聞かないし、どうしようもないんだもの。
それに、私にとってもこの時間は嫌いじゃないから。
とは言っても、集合時間から5分も過ぎてたら流石の私も焦るわけで。
『リヴァイ?起きてる?』
そっと肩をゆすると、ゆっくりと瞼が開かれ瞳に私を映す。
『そろそろ行かないと本当にまずいって』
「……、そんなに俺と離れたいのか」
いやいや、誰もそんなこと言ってないし。その逆で離れたくないの知ってるくせに。
仕方が無い…
チュッ
『さぁ、起きて行こう?』
リヴァイの唇に触れるくらいのキスをして頭を撫でたら、あの三白眼で睨まれた。
な…、何故に睨まれなきゃいけない。
『な…、何?んんっ!』
噛みつかれたかと思った。
突然頭を手で押さえつけられて唇をふさがれズキリと痛みを感じた。
少々鉄のあじがする。
『何するのよ!』
「そんな子供だましみたいなことするからだ」
そう言ってもう一度唇をふさがれた。
次は先程とは違い、優しいキス。
少し血が滲んだ所を、リヴァイの舌がなぞると背筋が甘く痺れ力が抜けていく。
あぁ、もう…。
また、エルヴィンに睨まれる。
ぼんやりする頭でそんなことを考えているが、リヴァイのキスはいっこうに終わる気配無し。
それどころか、シャツのボタンを外しはじめた。
『リヴァイっ!ちょっ、ダメだって。本当、これ以上は許して!エルヴィンに睨まれる!』
「……」
あ…、やっちまった…。
こんな時に他の男の名前だしたら…。
「翡翠…、途中で止めやがったな。しかもエルヴィンがだと?」
ブチッ!
『いっ…』
力任せにシャツの胸元を開かれ、ボタンがはじけとんだ。
あぁ、今朝おろしたてのシャツだったのになと思っていたけど口にはださず、ぐっと右拳に力をいれそのまま、リヴァイの左頬にくれてやった。
「…、いてぇじゃないか、クソが」
ク、クソだってー?!
『ちょっと!誰に向かってクソって言ってるのよ!もー、怒った!』
頭に来た私のとった行動。
それは…
リヴァイを押し倒し、馬乗りになってやった。
そのまま覆いかぶさり唇をふさぎながら兵団のジャケットから腕を引き抜く。
もちろん、簡単にここまで出来ない。
リヴァイの脚の間にするりと手を滑り込ませ少し主張させているソレを優しく撫であげると、反応してもっとと押し上げてくる。
こうなると、人類最強の兵士と言われるリヴァイでも大人しくなる。
この先のことを期待して。
滑り込ませた手は休むことなく、空いた手で立体起動装置の固定ベルトも慣れた手つきでシュルシュル外し、アスコットタイ、シャツのボタンと外していった。
ここまできて私もシャツを脱いだ。
リヴァイもそれを見て、自ら上半身をさらけ出す。
よしっ!
これを待ってたんだ!
リヴァイが、私のブラのホックを外すのに腕を背中に回そうとした時。
バサっ!
『これ、リヴァイが破壊したのと交換に貰うから!』
勢いよくリヴァイの上から飛び退き、シャツを奪い逃げてやった。
集合場所までの長い廊下、走りながらシャツのボタンをしめ、ジャケットをはおる。
あぁ、エルヴィンが静かに怒ってるのが見える。
髪を整え、深呼吸一つして広場に足を踏み出そうとした瞬間。
視界が真っ暗になったのと同時に、耳元に聞き覚えのある声が。
「おい、翡翠」
『ひっ、リ、リヴァ…ッ!』
一本後ずさりしたところでグイっと体を引き寄せられた。
ヤバイと思って逃げようとしたら、腰と後頭部をがっちり固定され。
『んっ…、んぐっ』
ゴクンッ
!!
慌てて喉奥に指を突っ込んでも何も出てこない。
『なっ、何飲ませたのよ!』
「ふん、俺にあんなことしたことを後悔させてやる。無事に生きて帰ってこれたら鎮めてやる」
し、鎮めて??
まさか!
一気に血の気が引いた。
リヴァイのあの言いようだと飲まされたのは…。
媚薬…。それも、地下街で娼婦相手に使うやつだから凶悪すぎる。
リヴァイがメチャクチャに私を抱く時に飲ませてくるアレ…。
ズクンッ
『ふぅっ、んっ』
こんな状態で壁外調査に行けと?!
巨人に遭遇したらどうするのよ!
エルヴィンの小言も耳に入ってこない。
身体中、敏感になって。
私、無事に生きて帰って来れるのかな…。
揺られる馬の背で、ひたすらうずく体に耐えていた。
馬の手綱をもつ手が汗ばむ。
馬が与えてくる振動で、先ほどから何度もイってる。
隊列の一番後ろが私の位置だが、声が出そうになるのを必死にこらえている。
そして蒸気する頬を他の団員に見られないようにフードを深く被っていた。
『んんっ…ふっ』
…もう、おかしくなりそう…
終わりのない快感に、とうとう手綱を持つてが緩んだその時。
いつの間に横に並んでいたのか、リヴァイのたくましい腕に支えられていた。
『リ…、リヴァイ』
「これに懲りたら、もうあんなことはやめるんだな」
ニヤリと笑い馬を近づけたかと思うと、ガシッと後頭部をつかみ唇を押し付けてきた。
『ふっ…んんっぐっ!』
ゴクンッ
「中和剤だ。戻るまでに死なれたら困る」
中和剤と聞いてやっとこの地獄とも思えた快感から解放されるんだとほっとしたのも束の間。
鬼のような一言。
「おい、これで終わったと思うなよ。帰ったらいつもの倍飲ませてやるからな」
嫌だ…。
それだけは勘弁してほしい…。
リヴァイの愛撫はしつこい。これでもかというくらいに。
散々イカされ、それでもしつこく中を掻き回してくる。
ソコの感覚が麻痺したんじゃないかと思うくらいに。
指でイカなくなった頃に、あの薬を口移しで飲まされ、否応無しに全身感じる体にされ終わりのない快感の闇に引きずりこまれる。
薬が効いてきた頃にリヴァイはためらいもなく一気に私の最奥まで入ってきて指とは違う質量に体か仰け反る。
私の体を知り尽くしているからか、一番感じるところばかりこすりあげて攻めたてきて…。
あまりの快感に、目の前がチカチカして気を失いそうになったけれど、それがわかるのかそうなる寸前にリヴァイは思いっきり自身を最奥に当て、私はその痛みと快感でまた現実に引き戻される。
リヴァイが達するまで激しいストロークは止まない。
部屋にはリヴァイの息づかいと、打ち付ける音。
そして、二人の体液が混じった淫靡な匂い。
その頃の私はもう声も枯れ果て、ただただ与えらる快感に体をヒクつかせて揺さぶられている。
薬一錠であれだけなのにっ!
死ぬ…。
リヴァイにやられ死ぬ…。
あぁ、反撃なんてするんじゃなかった…。
いつか絶対に孕まされる…。
「いいじゃねぇか。そうなったら産め」
え?
『ちょっと!勝手に心の中、読まないでよ!』
さわさわと腰あたりを撫でながら言ってくるリヴァイが憎たらしい!
でも、あんなこと言うとは思わなかった。
だって、”ガキなんて嫌いだ”とか言いそうだったから。
『ねぇ、それ本気?』
ちらりと横を見るとリヴァイはまっすぐ前を見たまま返事もしない。
もう…。
「……悪く…」
ボソッとなにかきこえた。
『え、何?』
「お前とガキと三人っていうのも悪くねぇ」
へ?まじですか?
何、その優しい顔。
反則!
でも、大好きなリヴァイ。
そんな顔で言われたら頷くしかないじゃない。
「はぁ…、翡翠。てめぇはこの遠征が終わったら調査兵団を辞めろ」
『へ?はぁ?』
突然辞めろと言い出したリヴァイに、素っ頓狂な返事をしてしまった。
辞めてどうしろと言うんだ…?
今更、普通の生活に戻れと?
嫌がる私を調査兵団に引きずりこんだのはリヴァイのくせに。
今度は辞めろと?
『何よ、いきなり!辞めてどうしろと?』
撫で回していたリヴァイの手を払いのけ、きつい口調で言うと、また盛大なため息をつかれた。
「何度も言わせるな。てめぇは黙って俺とのガキを育てやがれ」
『……はい』
「最初からそう素直に返事してりゃぁいいんだ」
素直と言うか、そう返事するしかないじゃないか。
なんだよ、ここは壁外だよ?
そんな柔らかい表情で言わないでよ。
夢みちゃうよ?
生きて帰りたい。
帰ったらそんな幸せな日々を送れるんだろうか。
生きてかえるんだ。
そして、リヴァイとの赤ちゃん…
『って……。いつまで尻を撫でてやがるんだぁぁぁ!!』
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